ナビィの恋は、粟国島を舞台にした映画です。
※沖縄が舞台の映画10選~沖縄に行きたくなる映画~も参考に。
Contents
「ナビィの恋」のあらすじ
主人公の奈々子は都会の喧騒に疲れて小国島に返ってきました。
島までの小さな船の荷同席したのは一人旅の青年福之助と白スーツに身をまとった置いた紳士でした。
ただ、この老紳士は、奈々子の祖母ナビィが愛していた男性だったのです。
作中では、2つの三角関係をもとに物語が展開していきます。
都市生活に疲れた25歳の主人公が粟国島で繰り広げられる恋愛模様に巻き込まれ、結婚話も持ち上がるストーリーだけでなく、沖縄の持つ独特の空気や恋愛事情をうまく描いています。
また、ユーモラスな雰囲気と共に粟国島を舞台にした老年のファンタジーは、一筋縄でいかない恋愛映画といえます。
ゆったりとした雰囲気の中にも世間の圧力で恋愛関係を引き裂かれてしまった若き日のナビィの心情の描写にも注目です。
作中の中でもまさかの展開が多く、休む暇もなく展開される南国のストーリーはみていても飽きさせない作品です。
「ナビィの恋」の評判・感想
面白かったけどまさかの展開で笑ってしまった
出典:https://filmarks.com/movies/18732/reviews/154345728
まぁそこもいいけどさ。ちゅらさんの恵達って、このおじーからきてるのかな!
みんな幸せだからいいじゃん。
おじーが1番幸せだったかもねー。
好きな人と一緒にいれる時間って本当にかけがえのないものなんだなと、
西田尚美綺麗だし
映像の青と赤と白とか原色が映えるのは沖縄だなって感じがした。
チャンプルーで優しく温かく切ないおじー。
出典:https://filmarks.com/movies/18732/reviews/154345728
かなり好きな映画。
沖縄の離島の暮らし、ブーゲンビリアと海、島唄と踊り。
登川誠仁がおっぱいとお尻の話をするとこが好き。
ナビィのことがずっと好きで好きで、好きだからこそ尊重して出かける後ろ姿。
せつないなぁ。
現実にはサンラーさんとナビィは夫婦。
出典:https://filmarks.com/movies/18732/reviews/154345728
オジイが出かけるときに米国国歌を弾くというのもどうなんだ。
無声の箇所がいいですねぇ、台詞は見逃しっぱなしでしたけどね(笑)。
しかし、この映画、沖縄の男はだらしない!ということを言いたいのか・・・どの女性も外の男に取られてるぞ!
出典:https://eiga.com/movie/38343/review/
以前から観たかったのだが、アマゾン・プライムにあったので放置しておいた。
しかし、アマゾン・プライムから消えていたので慌ててBDを購入。
基本的には音楽映画なのだろうがブーゲンビリア、粟国島の美しさもあいまって素晴らしい映像、途中から号泣してしまいました。
何故、国際的な賞を取らなかったのだろう?
出典:https://eiga.com/movie/38343/review/
口コミを見ての感想・まとめ
一見コミカルなラブコメディ映画のように思われがちですが、南国の陽気さの裏に隠れる悲しい過去の話を盛り込むなど、実は涙を誘う映画でもある印象を受けました。
さらにそれでも陽気さを最後まで忘れさせないナビィの恋は、感情のジェットコースターが体験できる映画という印象を与えます。
国際的な賞をとれるのではと思うようなインパクトも持っています。
監督の中江裕司はどんな人?ほかの作品など
中江 裕司(なかえ ゆうじ)監督は1960年生まれの男性監督です。
南国を舞台にした作品を多く作成しており、架空の民宿であるホテル・ハイビスカスを営む一家を中心としたホテル・ハイビスカスなども代表作として知られています。
最近では、料理研究家の土井善晴が劇中の料理を担当したことで話題になった料理と自然をテーマにしている土を喰らう十二ヵ月でも知られています。
沖縄との円も深い監督で、那覇市の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活させることもしています。
主演の西田尚美はどんな役者さん?ほかに出ている作品など
東金城奈々子を務めたのが主演の西田 尚美(にしだ なおみ)さんです。
もともとモデルとして活躍していましたが、1993年のテレビドラマ『オレたちのオーレ!』への出演をきっかけに女優に転身した経歴を持っています。
中江監督とのタッグも有名で、ナビィの恋以外にも先ほど紹介したホテル・ハイビスカスにも出演しています。
結婚後は助演俳優としての活躍が目立つようになりましたが、高崎映画祭最優秀助演女優賞やTAMA映画祭特別賞などを受賞している実力派女優です。
「ナビィの恋」のまとめ
沖縄県粟国島を舞台にした、女性たちの恋愛模様を描いた映画がナビィの恋です。
過去の悲劇などを下敷きにしつつも、女性たちのエネルギッシュな活躍ぶりや南国の文化が劇中でよく理解できる作品として多くの方から好感を得ています。
監督の中江裕司や主演の西田尚美など実力派の布陣で作成されたナビィの恋は、単純な恋愛映画では終わらない一作です。